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2010年8月

沙耶の唄 考察編その二「たんぽぽと愛と恋」

野:さて、まずは謝罪を。筆者が長期休暇前後のドタバタに捕まったためここ一カ月ほどパソにろくに触れませんでした。数は多くないでしょうが楽しみにしてくださった方々に深く謝罪の意を表しますが、半年後にはまたあると思うのでそこのところご理解のほどを。

では沙耶の唄考察編その2「たんぽぽと愛と恋」。今回はわかりやすいかもしれない。あまり期待しないでね。

白石:もうまたのっけから長い。というか期待しないでねってのはどうなのかしら。冒頭部分は引き付けないと読んでもらえないわよ?で、今回はロマンチックなタイトルだけど、どんないちゃもんをつけようというのかしら?

中務:Zzzzzzzzzzzz……。

虚野:おい、寝るなそこのライダー紛い。いやね、なにも変なこと言おうと思ってるんじゃないよ。あのさ、草が生えるのに動機がいるかい?

白石:さあ、いらないんじゃない?

中務:Zzzzzzzzzzzzz……。ぐふぅ。殴ることはないだろうが……。

虚野:だよね。花が咲くにも、種が実るにもいらない。じゃあなんであんなこと言ったんだろうねと。

白石:ああ……これね。「砂漠に落ちたタンポポが頑張って咲こうとするのはその種に愛をそそぐ誰かがいた時」。確かに。いらないものを要求してる。

中務:つっても隠喩なんだから食い違うところはむしろ本質だろ?

虚野:いいこと言うね仮面ライダー。そういうこと。つまりさ、沙耶はここで自分の役割に余計な価値観をくっつけてしまったわけだ。ただ、それは本編でもある程度仕方ないってことになってる。なってるからして。

この子をふつうの少女として論じることが自然になったわけだ。

白石:え……でもそんなことって……。

中務:ありえねー、かもしれない。だがそれが後天的にできるならこれはそんじょそこらじゃない奇跡、あるいは躍進。例えば人工知能というやつがあるが、あれでもいまだ言語はともかく人間らしい感情なんてものは手に入れていないんだ。ならば、だ。どうして彼女は一緒にいようと思わなかったんだろうな。自分の分身がいれば死んでもいい、なんて、「人間」としておかしくないか?彼女はもっと独占的にふるまっていたし、そもそんな構造は不自然だ。分身が元の人間の記憶を引き継いで(しかし適応するために知覚異常にはなるだろうが)いる以上、全く同じというのも変と思う、というか困るんじゃないか?言語行為論として。

虚野:そういうことで、筆者および私は沙耶は死んでません説を展開したい。いやーなっげー前置きだった。ごめんね期待裏切って。タイトルまで前置きってどーなんだろねー。さてさて。じゃまあいっきに死亡フラグを片付けよう!

白石:「最初で最後の務め」「焦点が合わない」「哀しいほどに小さくて軽い」「苦しむ→熱に浮かされたようになって苦しそうでなくなる」「おわかれなのか→ううん、これは始まり」といったところかしら?

中務:「哀しいほどに小さくて軽い」のは中身出てるんだから当たり前だろ?「苦しむ→熱に浮かされたようになって苦しそうでなくなる」のは病気めいてるが、正常生理である「開花」で逆にずっと苦しいというのも不自然だな。焦点が合わないのは体力が下がってたり、脳内状態がおかしくなってると起きることがある。筆者は徹夜明けのクラブで急に目の前真っ暗になったことがあるそうだ。しかし現在ピンピンして横クレードルしている。

虚野:「おわかれ」についても文字通りに受け取ったよ。あまりここでそうじゃないといっても嘘臭いだけだしね。こういう言い聞かせ方のほうがむしろ混乱してる人には効果的と思うんだが。

白石:一個撃破なら多少無理があるかもしれないとは言え、一応否定できるというわけね。

中務:ま、全体としてもそう矛盾はないと思っているんだが。だいたい出産というのはもともとリスクが高い行為だ。だから死亡フラグめいて見えてもおかしくない。でも、出産時の母体死亡率はもうだいぶ低い。高等生物(子孫による次の繁殖までに時間がかかるとされる細胞数の多い生物)において、母体の死亡率を下げるのは当然の繁殖戦略だ。ましてや沙耶は一個体しかいないのだから、死ぬわけにはいかない。津久葉 瑤の例のように、のっとった個体に必ず繁殖能力があるわけでもないし、また一回で十分な数を確保できるとも限らない。都市一個分ぐらいの範囲なら原爆で終わる。なんたって人類には地球上を焼き切るに十分な量の核があるのだから心配はない。そういうわけで継続してばらまき続けないといけないことが分かる。

虚野:まあそういうことだね。というわけで沙耶と主人公はどっかでイチャラブいしていると私たちは信じています。皆さんはどう思いますか?

白石:これで沙耶の唄の考察はいったん中止するわ。筆者がいい加減長文を書き続けるものだから、いくら時間があっても足りないから。もし余裕があればもう一回やるかもしれないけれど、あまり期待しないで。

虚野:なんでも正義についてすこし言いたいことがあったらしいけど、でも大きな部分は済ませてるからまあいいかな。それじゃあみなさんまたお会いしましょう。

中務:さて寝るか……じゃあな。

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